GMS-103 金18めがね
(GOZAEMON MASUNAGA Spectacles)
全体幅が110mmと幅は小さいですが
顔を包み込む様な仕組みになっておりますので
圧迫感が少なくてすみます。
また、作成当時をそのまま伝承。
通常、テンプル(つる)を曲げたり、
レンズを止めたりするネジは上からか
下からかどちらかになりますし
同じ方向なのですが、
103のK18に限っては、
右側は下から、左はその逆の上からネジを入れる仕組み。
これは、80年以上前すべて手作りが当たり前のとき
ラウンド(ロイド)の丸いめがねが中心で、
左右対象が難しいのと手間の事も考え
反転させてブリッチを付けて出荷したそうですが
これを受け継いで展開中です。
Masunaga GMS 2013 Limited
増永眼鏡製作、 35本のみ製作された
究極の眼鏡が完成しました。
この眼鏡は、昨年行われた
フランスの国際めがね展「Silmo」で、
審査員特別賞を受賞しました。
展示会で見本品を見た瞬間
一目惚れ
即、予約してしまいました。(高額品でしたが)
高額になるのも仕方ありません。
画像だけでは、分かりにくいですが
基本、チタンで、耳かけのところがK18無垢を使用
テンプル自体が、竹をイメージした作りになっていまして
めがねの調整が容易にできる仕組みになっております。
そして、2013Limited のポイントは、
竹、この竹にもこだわりがあり、
京都でしか育たない「京銘竹」を使用。
竹職人が一本一本丁寧に加工されたものを厳選したことで
天然素材の風合いと金属加工の技術が融合され
すごい仕上がりになってます。
そして、ケースもこだわってますよ。
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